「ネパール農家のロールモデルとして」&「世界フェアトレード・デー・なごや」潜入レポ

こんにちは!スタッフ伊藤です。先日、現地にいるウビットから、ネパールの「農業情報コミュニケーションセンター」のYOU TUBEチャンネルににFARMERS PASSIONの活動が紹介されたとの報告が届きました!(上動画)農業情報コミュニケーションセンターは、「マスメディアを利用して、伝統的な農業の職業を知識ベースの商業農業に変革し、農業技術資料と有益な情報を農民、農業起業家、普及者、関係者に提供する」役割を担う団体です。(※チャンネル概要欄より抜粋)

今回、FARMERS PASSIONが紹介された動画のタイトルは、 「農民ボッダラジアリヤルはシャンジャ郡の製品の、国際市場への輸出に成功しました」。ラジさんは、ネパール珈琲の日本への販路を築いた第一人者として他の農家さんの良いロールモデルとなっているのです。コーヒーの品質が悪く、余った豆が倉庫に大量に眠っていた時代から、池島と二人三脚で改良を重ね、海外で認められるオーガニックの美味しいコーヒー作りでビジネスを成功させたことは、他の農家さんや製造業の人にとって、ネパールらしさを大切にした商品で海外で勝負していこうという大きな希望になっているのではないでしょうか。(上写真:農園開始当時の池島とラジさん)

FARMERSPASSIONでは、環境にやさしい農業で自立していく農家さんを応援するべく、苗の配布や様々な技術支援を行っています。今回の動画を通して、またラジさんを訪ねてくる農家さんがいるかもしれません。無限大の可能性を秘めた緑豊かなネパールの土地。これから、どんな「MADE IN NEPAL」が世界へ羽ばたいていくのか、楽しみですね。FARMERS PASSIONも、歩みを止めることなく、これからもネパールらしい農作物を活かした、商品開発を続けていきます。(上写真:来日したウビット)

この動画は全て、ネパールの農家さん向けに発信されているため、全編ネパール語で字幕もついていないのですが、映像を見ていれば、何となく内容は理解できますし、リアルなFARMERS PASSIONの畑の様子をご覧いただけます。動画を是非是非ご覧下さい。(上写真:JICA現地事務所の取材を受けるラジさん)

【忙しい方へ】

1分57秒:ラジさん登場!/8分7秒:ウビット登場/8分33秒:池島とモルカフェ登場!

 

 

ニュークロップが入荷!

ニュークロップとは、「新米」と同じで、その年にとれた珈琲豆。獲れたてホヤホヤの新鮮な珈琲豆をぜひ、ご自宅でお楽しみ下さい。フレッシュな豆は、ギフトにもぴったりですね。

ご自宅用には120g×3種の飲み比べがお勧め。190件以上の口コミをいただきました。是非、そちらもご覧ください。

 

レビューを見る。

https://review.rakuten.co.jp/item/1/353044_10000096/1.1/

 

父の日に贈ろう!コーヒーギフト

父の日に、コーヒーを贈りませんか?オーガニック農園で1から栽培したコーヒーノキの真っ赤なコーヒーチェリーだけを手摘みし、精製方法と焙煎方法の組み合わせの違いで全く異なる味わいに仕上がった3種のコーヒ―豆。飲み比べると、1種類のコーヒーノキからこんなにバリエーション豊かな豆ができるのか!ときっと新鮮な驚きを感じていただけます。


https://item.rakuten.co.jp/faspc/gift-3coffee-100g/

 

新鮮な豆は、お湯を注ぐとドーム上に膨らみ、ガスが抜けます。豆はひいたとたんに酸化していくので、やっぱり豆を挽いてすぐにドリップするのが一番美味しい淹れ方!自分で挽いた豆をドリップする豊かなコーヒータイムをプレゼントしませんか?ミルとのセットも人気です!

母の日ギフトの配送日程はこのようになっておりますが、なるべくすぐに発送します。ご希望の方は、今すぐにご注文下さいね。

 

「世界フェアトレード・デー・なごや」潜入レポ!

5月は、世界フェアトレード・デー月間。世界中でフェアトレードをアピールする月。名古屋市は平成27年9月19日に、一般社団法人日本フェアトレード・フォーラムより、日本で2番目のフェアトレードタウンとして認定されました。そんなフェアトレードタウンである名古屋市では、毎年5月に「世界フェアトレード・デー・なごや」というイベントを開催してきました。まずは、昨年のレポをご覧ください。

今年の「第14回 世界フェアトレード・デー・なごや」は、5月4日(土)に名古屋市のヒサヤオオドオリパークで開催されました。マスク無しの日常が戻り、快晴にも恵まれ、今年はPR活動にも力を入れたおかげか、過去最大の来場者数だったのことです。

 

イベントの目玉は、なんといっても世界中のフェアトレードコーヒーを飲み比べできる「コーヒーサミット」。この「コーヒーサミット」エリアは、FARMERSPASSIONの池島が代表を務めています。30近いフェアトレードにこだわるコーヒー屋さんが集まる、コーヒー好きにはたまらない大イベントです。

(上写真:FARMERS PASSIONのブース。沢山の方に来ていただきました!ありがとうございました。)

このイベントは、毎年サブテーマを設けていて、今回は「世界フェアトレードの旅 世界地図をつくろう♪」でした。フェアトレード商品やコーヒーを買うと、その商品の生産地である国のシールをもらうことができ、それを会場内に設置された大きな地図に貼ることで、生産地との繋がりを可視化しようという試みです。私が来場したのは午後2時半ごろでしたが、すでに世界地図にはたくさんのシールが貼られており、今日のイベントで繋がることができた生産地がどこの国なのか、一目瞭然となっておりました。「この国はどこだ~?」とシールを貼る作業は、大人も子供も楽しそうで、今後も継続していけたらいいなと感じました。今回、シールをデザインさせていただいたので、皆さんの反応を直に見ることができて、とても嬉しかったです。

(上写真:世界地図の前でFARMERS PASSION代表池島とパチリ!)

また、池島がナビゲーターを務めたフェアトレードコーヒーに関するステージトークショー(上写真)では、コーヒーサミット出店者の方が、「前回出店した時の写真を、「こんな人達が皆さんがつくったコーヒーを愉しんでいるだよ」と生産地の方に見せたら、とても喜んでいた。消費者が生産者がどんな方だろう?と考えるのと同じように、生産者も、どんな人たちが自分たちのコーヒーを飲んでくれているんだろう?って考えている。生産者と消費者、双方向の繋がりを大事にしていきたい」というようなことを仰っていて、まさにその通りだなと深く共感しました。(※すみません、録音していたわけではないので、一言一句そのままではございません。)

FARMERS PASSIONでも、通販のお客様からいただいた商品レビュー、カフェに来て下さった方のレビューを全て現地スタッフに共有しています。実は、この取り組みを提案させていただいたのは私です。海を越えた日本で、こんなにたくさんの人がFARMERS PASSIONのコーヒーを愛してくれている、ということを現地スタッフの皆さんにも知ってもらい、更なる仕事のモチベーションや誇りに繋がったらよいな、と思ったからです。また、離れていても、日本のスタッフ、現地スタッフもワンチームとして、喜びや課題を共有しながら共に歩んでいきたいという思いもありました。初めて、訳したレビューを共有したとき、ウビットがとっても喜んで返信してくれたのをよく覚えています。(上写真:ウビットが送ってくれた最近の現地の様子)

インターネットの発達によって、世界中の人々の心の距離をきゅっと縮めることができる現代。上手な使い方をして、真心ある交流が生まれ、素敵な取り組みや素敵な商品がどんどん広まっていくといいですよね。

エシカルな商品や取り組みに「いいね!」をしたり、「よかったよ!」のレビューを届けることは、世界をよりよく変える大きな一歩。私自身も、エシカル消費者として、積極的に声を上げていきたいなと思います。

もちろん、FARMERS PASSIONも、皆様からのレビューをお待ちしています♬まだ書いたことがないな、という方、今からでもぜひ、ご記入下さいね♪

 

「超町人!チョコレートサムネット」に出演しました

5月5日(日)放送の名古屋テレビ放送の「超町人!チョコレートサムネット」に取り上げていただきました。たんぽぽの川村エミコさんが、名古屋店の「FARMERS PASSION COFFEE」に取材に来て下さいました。川村さんが池島に「ネパール人ですか?」なんて尋ねる一コマも。

GWの日曜日のオンエアーでしたが、お忙しい中、オンタイムで見て下さった方、ありがとうございました。それでは、また来月のブログをお楽しみに!