80人以上の皆さんをネパールのコーヒーの森へご案内!

 おはようございます。火曜日の午前中、いかがお過ごしでしょうか。

 先日、ファーマーズパッションは、「カンボジアとネパールと愛知県名古屋をつなぐ、❝人と食❞」と題したオンラインイベントに参加しました。このイベントは、消費者庁の令和二年度「地方消費者行政に関する先進的モデル事業」の一事業、「誰も取り残さない消費のためのAI活用情報プラットフォーム整備事業」の取り組みの一環としてつくられたWEBサイト「Ethicaling」(エシカリング)の開設を記念して行われたものです。(11/20開設です!WEBサイト「Ethicaling(エシカリング)」では、エシカル&フェアトレード商品を取り扱うブランド・企業・団体へのインタビュー取材によりエシカル商品のストーリーを可視化して、その背景や生産者の想いを記事にまとめ、情報コラムとして掲載していくそうです。)

 日本全国、世界各地から80人以上の方が参加した本イベントの中で、約30分間、弊社代表池島とネパール現地スタッフのラジさん、息子ウビット君がネパールから中継を繋ぎ、私たちの活動について、お話をさせていただきました。本イベントの見どころは、何といっても、ネットを通じたヴァーチャルツアー。


画面の向こうでニコニコなラジさんとウビット親子。

 多様な農作物が共生する私たちのコーヒーの森をウビット君のカメラを通じて、ラジさんが案内しました。この日のネパールは、真っ青な青空が広がる晴天で、ヒマラヤの済んだ空気と生き生きと緑色に輝くファームの農作物たちが画面に映し出されていました。

 ラジさんは一見森のように見える私たちのファームの中で、時折立ち止まり、コーヒーノキやミカンの木を皆さんに紹介しながら、自然本来の姿を活かして農業を行う「アグロフォレストリー」のリアルを発信。最後にメッセージを求めらたラジさんは、「私たちはこういうところでコーヒーをつくっています。みなさん、ぜひコーヒーを飲んでください。皆さんが飲んでくださることが私たちを助けています。時間があったらここまで見に来て下さい。待ってます!」と流暢な日本語で語りました。ラジさんは、秋田県で農業を学んだ経験があり、日本語が得意なのです。

ファームの緑と青空をバックに生中継するラジさん。

 私たちのファームの魅力、チャーミングで温かい現地スタッフの魅力を世界中に発信することができ、一スタッフとして、私もとても嬉しく思いました。ファーマーズパッションのファンがまた、一人増えたのではないでしょうか。

 イベント後の、フリートークでは、青空の下、水牛のミルクでつくったミルクティーに、もぎたてのグアバをほおばるラジさんが映し出され、ほっこりする場面も。勿論、皆さんから、コーヒー栽培や、フェアトレードについて沢山の質問もいただきました。その続きは、また今度のブログにて! 

 ファーマーズパッションのコーヒーが飲みたくなった方はこちらから👇

https://nepalcoffee.shop/

 (スタッフyaguiko)