代表池島より新年のご挨拶
2025年がスタートしました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。代表の池島は、1月から、ネパールに出張中です。池島より、新年のご挨拶が届きましたので、皆様にお届けします。
あけましておめでとうございます。昨年2024年は、なんといっても本店:mol cafeが10周年でネパールの農園は15周年を迎える区切りの年になりました。とは言っても、毎日忙しく働いていて歩みを振り返る余裕がないのが実状ですが、無理矢理にでも自分が歩んできた軌跡について考えさせられるきっかけでありました。多くの人の支えがあっての10年なので、やっぱり感謝感謝です。ありがとうございます。
振り返りの話をします。実はコーヒーを始めたばかりの時、「フェアトレードです。現地の人に愛の手を!」と販売していた時がありました。でもその時はうまくいかなくて、ネパールの仲間と「情熱」を持ってコーヒーと向き合い始めてやっと販路がひらけてきたという経緯があります。そういう思いもあり、自分たちのコーヒーの魅力や美味しさといったPR以外の事は今までちゃんと発信してなかったのですが、軌道に乗り始めた今だから「だから買ってくれ」という想いで現地の話をするのでなく、単に知って欲しいという想いでメッセージとして発信する決心がつきました。
農園をもち現地に根を張る活動をするからこそ伝えられる事、それもやっぱりコーヒーの話だと思うようになったという事かもしれません。そこでコーヒーを通じてSDGSに触れてもらう本を作りました。この漫画本以外にも今後どんどん発信していきます。2025年はこの本の2号を作成する予定でいます。また、コーヒー農園ツアーも1月早々に行いました。
3月には大学向けのスタディーツアーもします。今までの軌跡も大切にし、発信していきます。今年もまた、僕らのコーヒーの森の魅力の発信をお楽しみください。